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中日を過ぎて


今年の顔見世も後半に入っています。いつもながらの素敵なお客様、というより、いつも以上に素敵なお客様!朝早くからいっぱいのお客様が、越路の花道の出から、大きな拍手で迎えて下さって、幕外の引っ込みまで、芝居を愉しんで観て下さっているのを肌で感じます。殊に今年は私、ありがたい認定をうけ、七十年目の顔見世という事を、多くのメディアが大きく取り上げて下さったお陰で、忘れられない顔見世になりました。永山前会長がいて下さったら〜、と寂しい気持ちもありますが、きっと天国から見守って下さっていると思います!



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もうすぐ中日




あっという間に日が流れて行きます。京都の顔見世は何時もの25日間公演より2日長い27日間公演で、真ん中の13日が中日です。中日を過ぎるといっそう日のたつのが早くなり、せわしない気持ちになります。千穐楽が過ぎると南座正面の まねき看板が取り払われ、とても寂しい気持ちになります。それにしても昭和25年の彦人(よしひと)時代から70回私の名が挙がっていたと思うと幸せな気持ちになります。











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八日目


昔の顔見世はいまより早く開演していたので、序幕はお客様がまばらだったことを覚えていますが、今年の顔見世は開演と同時に満員のお客様で、本当に嬉しいです。秀太郎顔見世七十年の記念公演、プレス関係や顔見世をご覧くださる皆様が期待して下さっていたし、昼の部、夜の部でどんな役をするのか私自身も、とても期待していたのですが、あけてみたら昼の幕開40分だった一役で、11時10分に終わってしまうので、わたしを観に来て下ったお客様に、大変申し訳ございません!私自身思いもよらないことでしたが、お引き受けした以上は、与えられたお役を、大切に毎日工夫して、ご覧下さったお客様に、ガッカリおさせしないように、越路一役に心を染め込んで、心に悔いのない 記念すべき顔見世にしたいと思いながら、連日 心を込めて勤めています。演じながらお客さまが喜んでくださっていることを肌で感じながら、気持ち良く花道に、ひきこんでいます!でも11時10分です。後の狂言は夜の9時まで、延々と続きます。





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京の顔見世





七十年目の初日、無事に舞台を勤めました。色々な思いがある、顔見世興行。26日の千穐楽まで大切に勤めます。



















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東京の舞台


今日で終わりました。
皆様の温かい拍手〜、とても嬉しかったです!ありがとうございました。



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プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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