演舞場薫風公演


中日を迎えお陰様で連日大入り続き、どの狂言もそれぞれに好評です。今日も京都、神戸、それに御当地東京の松嶋屋ファミリーの皆さんが大勢でご観劇。父の代からのお嬢様方で、昼の部の終演後、劇場近くの「ルノアール」で皆さんと茶話会のマネゴトをし、とても楽しかったです。今日13日(日)は母の日、いつもどうり1時頃楽屋入りすると、油地獄で「娘おかち」役の中村米吉君が「今日は母の日、かかさん有り難うございます!」と可愛いプレゼント(素敵なドル入れ)を「たいした品はありませんが…」と言って手渡してくれました!思いもよらないことで、とっても、とても嬉しかったです(^O^)

no title


今日(正確には昨日)九日の演舞場の昼の部は、四百五十人の女子高生が観劇、幕あいは大変騒々しく賑やかでしたが、幕があくと水を打ったように、静かに熱心に鑑賞して下さり、とても嬉しく、気持ち良く舞台を勤める事が出来ました。私が舞台を終えて楽屋を出るのと、芝居を観終わって劇場を出る生徒さんと一緒になったのですが、「秀太郎さん、握手してください、お芝居とても素敵でした!」と、かわいい生徒さんに云われた時は、驚きと嬉しい気持ちでいっぱいになりました。ちょうど私の娘たちと同世代、姉娘は欧州に留学中ですが、妹娘は歌舞伎が好きで、関西での歌舞伎公演はたいてい鑑賞していますが、東京にはなかなか 来られません。昼は可愛い生徒さんとのコミュニケーションが嬉しかったですが、夜は夜で御贔屓に銀座に連れて頂き、歌舞伎好きの美女たちに囲まれ楽しく過ごし、今ホテルに帰って来ました!銀座のクラブの中でも、私の知る限り「麻衣子」と「グレ」の皆さんは良く歌舞伎を観てくれるので、御贔屓と共に話しが弾み、夜遊んでいてもとても楽しいです!
さあ気持ち良く眠って、明日の舞台も頑張ります!

花形四十歳!

昨夜のblogの記述、花形四十歳グループで、一人モラシテいました。坂東薪車君です!彼は先月四十歳になり、「四十歳の仲間入り」、昨夜はみんなと盛り上がったそうです。したがって今月の演舞場、花形四十歳は染五郎、獅童、亀鶴、宗之助に薪車。そして愛之助の六人でした。何も薪車が一番女性にモテるからといって、わざと外したのではありません(^O^)。40+30歳の私は先月から脳や身体(肺や心臓など)の検査をして、昨日院長から、結果を聞かされショック!「悪い処かない」のです。すると、この「すぐに疲れたり、息切れがする」と云うのは、単に「+30歳」加齢のなせるわざのようです!

五月花形歌舞伎


早くも初日から1週間がたちました。5月あたまはGW連休で、皆さん旅行や郊外に出掛けられ、劇場に足を運んで下さる方は少ないのではないかと案じておりましたが、初日から今日まで大入り続きで、舞台も客席も活気に溢れています!お陰様で油地獄も好評です!この狂言では米吉、児太郎君の若手、この二人より少し兄さん格の松也君。この三人がとても頑張っています。殊に松也君はチャキチャキの江戸っ子ですが、「西郷〜」では京都祇園の芸妓、「油地獄」では大坂の芸妓に扮して頑張り、米吉、児太郎君は毎日、一日毎に進歩があります!私、歳をとったせいか、若い役者が頑張っている姿を見るのがとても楽しいのです。愛之助もまだ若いと思っていたら、もう40歳!40歳と云えば今月の公演は花の40歳グループ、染五郎、獅童、亀鶴。宗之助も昨日の誕生日で40歳の仲間入り。今夜は40歳五人で仲良く食事会をしているそうです。私も気持ちは40歳ですが、今夜の仲間にはいれてもらえませんでした(^O^)

演舞場五月興行




本日、無事に初日があきました。今月は油地獄の与兵衞の母親、先月のお道よりかなり歳をとりました(^O^)来月はまた「赤姫」。歳をとったり若返ったり…、随分違う役柄を、それなりに楽しく勤めています。今月の「おさわ」は三度目ですが、与兵衞は仁左衛門、染五郎君、愛之助と毎回違います。お吉もおかちも毎回違いますが、亭主の徳兵衞の歌六さんは二度目です。前に御話ししたかと思いますが、油地獄の女形の主要人物は、子役のおみつ、妹おかち、芸妓小菊、女房お吉、そして母親と、五役すべて演じていますが、どの役も好きです。一度やりたい役は「徳兵衞」!、父の台詞廻しをそのままにやりたいのです!話は変わりますが、今月の昼の部の「西郷と豚姫」で千壽郎とりき彌が舞妓に扮し、「黒髪」を唄ったりして頑張っています、観てやってください。千蔵&千志郎は油地獄の馬です!顔は出しませんが頑張っております。頑張ってると言えば愛之助、昼夜で大役に頑張っています。今月も宜しくお願い致します秀太郎
公演予定など
4月国立劇場
「通し狂言 絵本合法衢」
 太平次女房お道

5月五月花形歌舞伎
昼の部 「女殺油地獄」
     母おさわ

6月六月大歌舞伎
昼の部 「口上」
    「義経千本桜」
     静御前

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プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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