書籍「老いのくりごと」



昨日十五日、和泉書院から「老いのくりごと」と云う一冊の本が届きました。著者は島津忠夫さん、知る人ぞ知る日本文学界の第一人者。私はお目にかかった事はないのですが、かなり御高齢の方です。その先生のエッセイで、私の子役時代から最近に至るまでの事を綴って下さっていました。読ませていただいている内に胸が熱くなりました!そして思いました、「私の生き方は間違っていなかった」と。早速御礼の一筆をと思い調べたら…、先生は昨春お亡くなりになっていました。いつの初版かと見たら今年の今月、すなわち2017、9、1でした。せめてご本を送って下さった和泉書院の方にお礼をと思ったのですが、贈呈・著者、差出人「和泉書院」とあるだけで、どのように感謝の気持ちをお伝えしようか悩んでおります。島津先生は私がだした「上方のをんな」も読んでくださっていて、それについての感想も書いて下さっています。御生前に一度でも御目にかかりたかったです。

晴の会舞踊公演


朝の九時過ぎから能楽会館で「ばあたり」稽古をしています。千太郎の舞踊の師匠、若柳吉金吾さんも神戸から早くから来てくださり、色々アドバイスしてくださっています。この能楽会館は今年で閉館になるそうで残念です。天候の悪い中お越しくださるお客様、有難うございます!今日の二回の公演が無事に勤められますように!!

九月十三日





お陰さまで今年の誕生日も多くの方々に祝っていただき、本当に嬉しゅうございます!「ました」と云う過去形でないのは、東京のご贔屓や友人には来月の東京で御祝いしていただくのです。でも東京からわざわざ京都まで祝いに来てくださったご贔屓は、宮川町の芸舞妓さんと一緒に、大好きな祇園・圓堂さんで天婦羅パーティを開いてくださり、食後には圓堂さんが素敵なバースデーケーキで祝って下さいました。今まで色んなケーキを頂きましたが、今年のようなバースデーケーキは生まれて初めて、とても感動しました!!二次会は祇園の波木井で祇園、先斗町、そして宮川町の方々に舞い、唄って祝っていただき、素晴らしい歳が始まりました!!頑張ります!明日は晴の会の下浚い、明後日は当日で、監修とは名ばかり、総て山村宗家にご指導願っています。弟子達も立派な花を贈ってくれましたが、晴の会舞踊公演で確りと舞い、踊ってくれるのが何よりのプレゼントです!!

三度目の殺人


久しぶりに「しっかりした映画」を観られてとても嬉しかったです!!福山雅治さん広瀬すずさん、とても素敵でしたし役所広司さんは大好きな俳優さんで期待通り、とにかく全ての役者さんか良かったし、是枝監督の素晴らしさを見せていただいた作品、カメラもライティングも自然に見えて素敵でした。勿論、作品自体が良い作品ですが、それを活かしきった皆さん…、嬉しかったです。話は変わりますが「晴の会舞踊公演」まであとわずか、釣女に常磐津巴留幸太夫さん、小欣矢さんが生演奏してくれることになりました♪舞台での「座談会」の聞き手を坂東亜矢子さんが引き受けて下さいました!!勿論、振付指導の山村友五郎師は上方歌舞伎塾からの彼らの育ての親。素敵な皆さんに支えられ、本当に恵まれた人達です。それも皆様の御支援のお陰です。この度の公演、是非ともご見物のほど、宜しくお願い致します。

散歩する侵略者


今日封切りの「三度目の殺人」を観に行ったのですが、チケットを買うとき席を間違えて前から四列目の端、出入口に近いところをとってしまい、前列過ぎて、観ていてとても辛かっのですが、開映30分ほどしたとき家内から電話がかかり(勿論消音)ロビーに出て用事を片付け、席には戻らず、明日観る予定だった「散歩する侵略者」が開映前だったのでそれを観て、明日の「三度目の殺人」のチケットは間違いなく、確りとキープしました。「散歩する侵略者」は若い方々の好演で面白かったです。歌舞伎役者も負けずに頑張らねばなりません。16日の晴の会の舞踊公演に向けて、それぞれに稽古に励んでいます。私のblogで「高過ぎる!もっと謙虚に!」と打ったのを気にして、松十郎千次郎と内の二人が「決して思い上がっておりません」とやって来て、「今月はお休みなので、ジッとしていられなくて四人で相談して旦那がたの御許しを得て企画してたもので、決して思い上がっておりません!」常磐津・鳴り物が予算枠にハマラナイことなど、劇場、衣裳
・鬘・小道具など、経理面での報告もして、切符はこの値段にしないと公演が出来ないのて、ご了解頂きたいとのことでした。ので、ので皆様、16日の能楽堂での舞踊公演、どうか宜しくお願い致します。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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