悔いない舞台



今日は待望の映画「美女と野獣」を観ました。初日だと云うのに、予想外の不入りでしたが、「絶賛上映中!」の刷り物…、広告とは言えかなり白けます。(この手の広告は多いです)。とにかく音声が大きすぎて頭が痛くなり、両手で耳を塞いでみると丁度良い具合でした。この映画館のスピーカーの性でしょうか?地響きがするのです。目を瞑ると少し楽になるのですが…それでは映像が見えません(笑)。さて四月興行も後五日になりました。私は来月は舞台はなく大阪に帰りますが、弟子達は東京に出演するので、しばらくはお別れです。来月以後の舞台は決まっていないので、残りの一日一日を大切に、悔いのない舞台を勤めたいと思っております。

久しぶりに



かなり大きめの映画館で前4列目から後ろまでぎっしり満員!久しぶりにこんな状況を見ました。まあ、こどもさん達にも人気があるのはわかりますが、「なんでこの映画が、ここまで人気があるのか!?」と云うのが映画を見終わった私の印象です。歌舞伎の世界でも「内容がよく、見巧者に評判の良い芝居は客の入りが悪い」と云うジンクスが、昭和の中期にありました。。今月に入って10本ほどの映画を観ましたが、とても良い映画なのに観客は私ともう一組と云う日もありました。歌舞伎座はお客さまの入りも良く、評判も上々ですが、映画館は入りの多少に差がありすぎて「大丈夫かいな~?」と思います。因みに今日観た映画はもう皆さんはお分かりですよね!?そう[コナン・から紅の恋歌]です(^O^)

嘘と誠(真)の逆瀬川


先日「週刊ポスト」から「京都人の嘘」についてのコメント依頼をうけました。「京都ぎらい」と云う本が出版され、一部で話題になっているそうなのです。京都人は、なかなか本音を言わない!花柳界は特にそうだと云うらしい(実際に読んでいませんが…)のです。たしかに芸妓さんや舞妓さんに「今度デートしょう!」と誘ったら、行きたくない場合、必ず「おたのもうしますぅ~」とか「へぇおおきに…」と云う返事が返ってきます。これは「いやどす!」と言って相手を傷付けない「思いやり」の方便。彼女たちが本当に行きたければ「ほんまどすか!?」とか「いつつれてくれはります!?」と云う返事が返り、その感触で「嘘かまこと」を判断するのです。そんな事も判らない人が「京都を語る」資格はないと、ワタクシは思うのでございます♪

寺子屋入学式



今日9日の10時半から「こども歌舞伎スクール-寺子屋」の入学式がありました。倍率の激しいなか、日舞界の重鎮、尾上菊紫郎さんの息子さんや吉本の板尾さんのお嬢さん。それに寺島しのぶさんの息子さんが入学!とても驚きました!!さて2月3月は夜の部に出演していたので、なかなか見られなかった映画・アニメ。1月から観たかった「この世界の片隅に」をやっと観ることが出来ました。あと「モアナと伝説の海、暗黒女子、チア☆ダン、ひるね姫、ひるなかの流星」を観ました。中で「モアナと伝説の海」の尾上松也君のマウイの声の吹替えは素敵でした。「ひるね姫」は我慢できなくなって…。私なりに一番良かったのは「ひるなかの流星」です。切ないけれど、爽やかで良かったです。明日は「シング」か「ラ・ラ・ランド」を観る予定です。また月末から面白そうな映画が目白押しで楽しみ♪一番観たいのは「美女と野獣」です!

初日



歌舞伎座四月興行、今日無事に初日があき、私は「伊勢音頭」の今田万次郎を勤めています。万次郎は何度も勤めていますが、今回は染五郎さんの貢、猿之助さんの万野、梅枝さんのお紺という若い世代の伊勢音頭で、孫のような米吉さんのお岸を相手に万次郎を勤めさして頂けるのは本当に嬉しいです!「年寄りが一人入っていて可笑い!」と思われないように、久しぶりの立役、楽しんで勤めます♪
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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