NHK古典芸能鑑賞会




歌舞伎部門『源平布引滝・九郎助住まい』、今日無事に収録しました。収録と云っても(ご存知でしょうが)NHKホールに観客を入れて、いつもと変わらない舞台を中継する形で、もちろんNGなど許されません。この幕での小万は『死骸』で登場し、一瞬息を吹き返すだけ、それだけに、とても難しい役です。前幕の義賢最期から観て下さっていると、戸板に乗せられた小万が登場しただけで涙を誘いますが、この幕だけではそうもいきません。でも演者としては、義賢の壮絶なる最期を見届け、必死に白旗を守り抜く「をんな」を瞬時に表現しなければならず、非常に難しい役で、本公演で何度も勤めていますが、実は私の好きな役の一つです。(尚、放送予定は12月17日・金・午後11:00~教育テレビです。)
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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