顔見世



いよいよ初日の幕があきます。今年は父の十七回忌に因み、私たち三兄弟で「沼津」を勤めさせていただきます。三兄弟の共演は、今までにも封印切や車引などがありますが、今回は「十三代目仁左衛門を偲んで」とついているので、今までの「三兄弟共演」とは、少し思い入れが違います、父の教えを「より大切に」良い舞台を作り上げ、お客様に喜んでいただき、引いては、この「沼津」を通して「十三代目仁左衛門」を偲んで頂ければ、そんな嬉しいことはございません。お客様に喜んで頂けるようにと云えば、愛之助も急に「思いがけない役」を演じることになりましたが、「顔見世」を楽しみに来て下さるお客様に、喜んで頂けるような「外郎売」にしてほしいと思っております。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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