総稽古と舞台稽古

今日(三十日)は「太功記」の総稽古と「封印切」の舞台稽古がありました。太功記の初菊は菊之助君ですが、これは福助さんが教えたらしく、今日の稽古には福助さんが立ち会い、細々と教えていました。やはりこれも我々大阪の役者の初菊とはかなり型が違っていました。全体に今の江戸風の太功記で、興味深くみています。「封印切」の忠兵衛は藤十郎兄さんで、これはいかにも上方和事です、それでも成駒屋、河内屋と松嶋屋とでは、同じ上方でも、随分と型なり雰囲気が違います。演者によって匂いも変わるし…、「歌舞伎は奥が深い」とつくづく思います。私は一昨年の顔見世では、梅川を勤めましたが、今回は井筒屋おえんを勤めます。もう何回目になりましょうか…。やんわりと演じたいと思っています。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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