早くも後半



昨日が中日で今日から後半に入りました。お陰さまで昼夜ともにチケットが取りにくい盛況です。75年振りに復活上演した「雪の対面」ですが、実は去年から「補啜(ほてつ」の今井先生と相談をかさね、かなり工夫をこらしました。いつもの「対面」の台詞を充分取り入れ、奴を女奴にして色気を添え、今までの梛の葉以下、各々の役のコスチュームをグレードアップし、踊りや立回りを入れ、朝比奈の役を膨らませ、舞台も古典味と景事感を出すため、舞台前面は所作舞台、二重(高くなっている)の後部分は「雪布」と云うコラボ装置で後見も雪後見と黒衣にわけて楽しんでいただけるようにしました。ちなみに江戸は所作板を好み、上方はリアルな地がすり(布)を使います(例・七段目)。丁度今回は所作舞台の部分では成駒屋三兄弟、雪布の部分は私「梛の葉」の持ち分(?)で、これも上方と江戸のコラボを自然に楽しんでいただきたいですが、ちょっと「手前味噌」でしょうが…、出来たらその辺も楽しんでいただきたいとお
もいます。

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雪で難儀。新幹線。

お疲れ様です。拝見しました。

梛の葉、崇高で神々しくさえありました。良かったです。
手前味噌なんて、とんでもない。感銘を与える、素晴らしい舞台でした。些細なことまで推敲を重ねるから、あのような舞台になるのですね。口上も良かったし、どの狂言も、皆さん観客に大事なことを伝えたい気持ちのわかる演技で、満足でした。

酉も大きな羽根を広げ、新春に飛翔したようです。今年も元気で活躍されますように。

昨日拝見しました

三階からだと地かすりの部分と所作板の部分とのコラボがよく分かりました(^^)
梛の葉様は輿の中からの第一声から素敵でした♪まずお声がしてその後のご登場パターンってなんかワクワクして好きですわ~(^^)
75年ぶりの復活狂言色々ご苦労もおありでしたでしょうけれどもお陰様で面白く華やかな初芝居の幕開けを楽しむことが出来ました♪

昨日は家の近くは朝まだ雪が降っていて
雪の対面と新口村にはぴったりの気候でした…
寒さが続きますがくれぐれも御身体ご自愛のほどをお願い申し上げます。

地絣

地絣の件、そういうことでしたか。良くわかりました。詳しいご説明有難うございました。
大晦日にブログにアップしてくださった写真ではコラボまで気づかなかったのですが、2階席からならではのアングルの意味も改めて気づきました。
それにしても、古典味と景事感、見事です。下旬にまた拝見するので、いっそう魅せられて見せていただきます。

秀太郎さま

かりんさんが
blog拍手Komentoに
いいこと 書いてらっしゃる 視てあげてくださいね
かりんさん
もう少し前に
Komento欄がありますよ そのほうが わかりやすいかも~

プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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