千穐楽

新橋演舞場十月興行も、おかげさまで、今日めでたく千穐楽を迎えました。今月はご当地のお客様に加え、京都大阪から連日大勢のご贔屓や綺麗どころにご観劇いただき、本当に嬉しゅうございました!盛綱陣屋は私にとって、思い出深い、大好き、かつ、大切な狂言で、昭和二十四年の中座の小四郎にはじまり、伊吹の藤太、早瀬を勤め、今回は二度目の微妙を勤めさせていただきましたが、先々代の新之助おじさん、やはり先々代の時蔵おじさん、二代目鴈治郎おじさん、菊次郎おじさん、多くのおじさん方の微妙の姿が目に焼き付いております。子供心にも『すごいな~』と思っていましたが、よく考えてみると、その頃のおじさん方は、今の私より、はるかに年下なのです!若い頃は先輩方をみて『あの歳までには良い役者に…』などと思っていましたが、七十を目の当たりにしての現状…、情けない限りです。落ち込んでばかりもいられません、これからも前向きにしっかり精進し、恥ずかしくない歌舞伎役者になるように頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。

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千穐楽、おめでとうございます!
秀太郎さんご自身が「情けない限り…」と仰ろうとも、私は細やかな情味溢れる秀太郎さんの舞台が大好きです。
皆さんのように回数は拝見出来ませんが、ずっとずっと応援させて戴きたいと思っています。
今晩から寒さが強くなるそうですから、体調崩されませんように!

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おめでとうございます。素晴らしい「微妙」拝見の機を得、本当に幸せです。若いお気持ち、かわゆくもあり、又尊敬いたします。

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千穐楽おめでとうございます
素晴らし微妙でした。拝見した日、観客席でハプニングがあり、それが口惜しいです
地元でしたら又観にいけるんですが
でも一回拝見出来ましたこと幸せに思います。

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一昨日拝見。本当に血がフッフッする思いの義太夫狂言の素晴らしい肚のある微妙に、さすが秀太郎丈!と懸命に拍手しました。 いいもの 有難うございます。是非又に期待!

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無事千秋楽を迎えられおめでとうございます。
すぐにHNKの舞台ですね。今日から関西は急に冬になりました。2日ほどで又秋に戻るらしいですが。十分にお体に気をつけて下さいませ。

24日、千之助さんと若旦那の連獅子、雨の中をものともせず
素晴らしい仔獅子と親獅子でしたよ。皆さん感動で涙ぐんでいました。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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