ル・テアトル銀座


好評の内に、今日、中日を迎えました。おかげさまでたいしたアクシデントもなく、一座一同、元気に舞台を勤め、観客の皆様にも大変喜んでいただいています。亀治郎さん主演の「お染の七役」、染五郎さん主演の「油地獄」、ともに若い二人の創り方が、今月の客層にウケテいるようです。私は「油地獄」にでていますが、近松の原作をしっかり踏まえた上で新しい工夫を凝らした構成・演出で、舞台の転換もよく、いろんなところに工夫が見えて楽しい舞台です。夜の部、油地獄の開演は土・日・祝・月・火曜日が4時半、水・木・金曜日が6時半で、今日、日曜日は4時半開演でしたが、島田陽子さんが出演の三越劇場、「わたしは誰!?」を観てきました。作・脚本はかなり辛いものでしたが、主演の中條きよしさん、朝丘雪路さん、それに島田陽子さんの演技が素晴らしく、「芝居は役者で観せるもの!」とつくづく思いました。高部あいさん、初めてみた女優さんでしたが、とてもしっかりしていて可愛かったです。演劇に台本は不可欠ですが、いくら良く書けていても、演者が良く
ないと作品的には詰まらないし、少々台本が甘くても、演者次第で面白い作品になるものだと、改めて実感しました。それにしても島田陽子さん、若く美しく、かざらない演技で、とても良かったです!

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プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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