おかげさまで

五日目の舞台も無事に終わりました。今の時節、どうなる事かと思っていましたが、初日以来大入り続き、活気に満ちた公演が続いていて、とても有り難いと思っています。劇場全体は節電モードですが、何の支障もなく、今ま無駄な電気の使い方をしていたようです。楽屋も化粧するまでは鏡台前のスタンドは消していますし、三本のスタンドも一本で充分メーキャップはできます。私の子役時代は父の鏡台前は二本、子役の私は一本でした。芝居の方も『太功記』は團十郎さんの希望でいつもより照明をおとし、花道のピンスポットも落としていて、かえって古風で、私は好きです!生前、父の仁左衛門が「最近は舞台全体が明る過ぎる!」と嘆いていたのを思い出します。今回の「節電」を機に、公私ともに色々考えさせていただいています。(写真は演舞場楽屋口横の公園です)

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プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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