初春興行

松竹座初春興行も、大入り好評の内にめでたく千秋楽を迎えましたが、私、十年続けてこの松竹座の初春興行に出演させていただき、とても嬉しく思っております。まして今年は仁左衛門孝太郎、我當進之介、私達親子の、兄弟親子六人がすべて顔を揃えての出演で、喜びもひとしおでした。昔は十二月の京都顔見世が終わると、次の公演が決まっていなくて、顔見世の千秋楽が近づくのがとても淋しかったものですが、近年はそうしたこともなく、京都の南座で一年間の千秋楽を迎え、道頓堀の松竹座で初春の初日を迎えさせていただき、本当に嬉しゅうございます。二月は久しぶりにお休みをいただき、三月からまた東京の歌舞伎座に続けて出演します。ただ今年は、もう松竹座での公演がないのが少し残念ですが、七月は仁左衛門親子、私達親子で、久しぶりに巡業にでます!七月は東コース、そして九月は山城屋成駒屋さん親子三代と私達親子で西コースの巡業にでます。五月には歌舞伎座の三代目花柳寿輔追善で、姉・花柳寿々と賎機帯を踊ったり、八月には『一の会』『寿々の会』に出
演します。今年は去年以上に、皆様喜んでいただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。

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秀太郎丈の舞台に惚れ込んでいます。
ブログを見つけました。お舞台と共に、とても楽しみです。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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