道頓堀と浅草と…



松竹座、三日目の舞台(吃又)がおわり、正直云って少しホッとした感じです。お話ししたように、おとくは何度も勤めていますが、ずっと松嶋屋の型だったので、今回初めて成駒屋さんの型での「吃又」、かなり段取りが違うので、随分神経を使いました。でも又平さんも優しくホローしてくれて、もう大丈夫です(^O^)まだ三日目ですが、連日大入り続き、お客様も喜んで下さっているので気持ち良く舞台を勤めています。松竹座も好調ですが、浅草の公会堂も好調で、「吉田屋」も何とか無事に頑張っているようです。伊左衛門という役は「頑張れば良い」という役ではないので、若い愛之助には大変で、一日一日の積み重ねが大切です。今回も仁左衛門が、彼自身がくたくたになるほど、大晦日まで指導してくれました。特に「和事」というものは普段の心がけ、勉強が大切です。愛之助も叔父仁左衛門に心から感謝して、その恩に報いるべく、じっくり修行を積んで、良い歌舞伎役者になってほしいです。

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浅草も楽しみです

東京は沢山芝居開いてますがやはり浅草公会堂が一番楽しみです!
秀太郎さんが女形さんで十五代目さんが立役さんで愛之助さんが立役さんで孝太郎さんが女形さんだからご兄弟でお互いに甥御さんにたっぷり教えておられますね。いい先生が身近にいらして愛之助さんも孝太郎さんも幸せですね。
でも毎年愛之助さんがお正月は東京なのはちょっと淋しいです(私自身は今東京住まいではありますが…初日はいつも松竹座なので)。
来月は演舞場でご兄弟お揃いの舞台拝見出来るのは嬉しいですがご子息達はいらっしゃらないし…夏の松竹座には去年のように一門お揃いだといいなと思います!
寒い日が続いておりますがお体にはお気をつけ下さいませ。

同じ思いです

y様、私も同じ思いです。そろそろ愛之助さんも松竹座お正月公演に出演して頂きたいと思います。
2月の勘九郎さんの襲名には仁左衛門丈と秀太郎丈は新橋に御出演ですが、御子息達は出演されませんのが少し寂しい。
しかし、御子息達はそれぞれが一本立ちされたとお喜びしなければ(*^_^*)と思ったりしています。

伊左衛門

2日目に浅草公会堂観て来ました♪
愛之助さん 素晴らしかったです♪
夕霧を奥の部屋まで見に行く後ろ姿なんか色気と愛嬌があり 仁左衛門さんそっくりでした。
まだまだ硬さがあるけど これから回を重ねていけばもっともっと柔らかさが出てくるのかなと思いました♪♪いろんなことが手順じゃなく夕霧が愛しいという気持ちが感じられました。


壱太郎さんの夕霧も
まだ若いので色気はちょっとでしたが品があり美しく がむしゃらではない一生懸命を感じました♪
秀太郎さんが教えられた春猿さんも 茶屋の女将らしく良かったですよ♪


とても嬉しかったです♪

昨日はありがとうございました

初めてコメントいたします。
昨日は御本にサインを頂き、ありがとうございました。
公演前の大切な時間、不躾なお願いを快く引き受けていただき、感謝しております。
御本、大切に何度も読み返しています。
吃又、仕草の一つ一つに夫婦の情愛を感じさせる、とても心温まるお芝居でした。
特に又平に礼服を着付ける場面では、甲斐甲斐しさ、夫を誇らしく思う気持ち、
念願かなった嬉しさと色々な気持ちが相まっていて、こちらまで嬉しくなって笑顔で
拝見しました。
寒い日が続きますが、どうぞお体大切に、千秋楽までよいお芝居を勤められますよ
う祈念しています。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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