五日目





初日から連日大入り続きで、五日目の舞台も無事に勤めさせていただきました。あまり目立たないところで、台詞や動きに毎日工夫を重ねています。いつもの「沢潟屋さんの四の切」では幕切れで狐忠信が宙吊りで上がると館(御殿)の簾みすは降ろして仕舞い、忠信のみで幕が締まるのですが、山城屋さんの提案で、狐忠信が入ってしまうまで、義経と静御前が見送るようにしています。観客は狐忠信ばかりご覧になっているでしょうが、義経静も、忠信が消えて見えなくなる迄見送る方が情があって良いと思います。今日で五日、五分の一が終わりました。昨日も京都宮川町の芸舞妓さんか観劇に来てくれ、なんだか京都の顔見世みたいです。後二十日、最後迄息切れしないように頑張ります。

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絶賛の静御前!

友人から、渡辺保氏が「秀太郎さんの静御前 絶賛」と聞き、読みました。 とても嬉しかったです。

歌舞伎について

秀太郎様。
初めてコメントさせていただきます。
私は数年前から歌舞伎に興味をもつようになり、昨年香川県で初めて生で歌舞伎を鑑賞させていただきました。松嶋屋一門の役者さんの芝居も観たいなあと思っています。
昨日、京都南座へ「坂東玉三郎美の世界展」を見に行ってきました。歌舞伎の女形の衣装を間近で見ることができました。
歌舞伎の衣装はかなり重いみたいですね。
重さは何キログラムあるのでしょうか?
秀太郎様も7月まで舞台が続きますね。お疲れがでませんように。
松嶋屋一門を応援させていただきます。

No title

宙乗りの最後まで義経と静御前が見送るのはとても情があって
お話全体の余韻を感じます。
秀太郎さまのブログを読んでいると早く観たくなって困ります。
それに私は後姿のお写真にとても惹かれてしまいます。
静御前の美しい色香が漂っているのでしょうか、拝見するたびに
胸が騒ぎます。

幕切れ

なるほど!普段は御簾がおりちゃうんですね。
源九郎狐を見送る静の姿にみとれながらも
(狐忠信ばかりみてる見物ばかりではありませぬ)
こういう静の姿って初めてみたような…と思いましたが
自分がいつもは狐しかみてなかったのかな…と思っていたところです。
山城屋さんよいアイデアをありがとうございます♪

お写真たくさん有難うございま~す!

注目の襲名狂言故この四の切、テレビでも放映されるといいなと思ってます

可愛い!

お写真有難うございます。
なんと綺麗で可愛いいんでしょう。
ビックリです。

No title

きれいなお写真をありがとうございます。
渡辺保さんの劇評にも静御前がよいとあったそうですね。かわいい舞妓さんが来られてますますお元気でお勤めかと思いますが、お疲れが出ませんようにお気をつけください。
みえないところでの工夫、上方らしい研究熱心さだなあと感心致しました。

素敵でした

11日の昼の部を拝見いたしました。
秀太郎さんの静御前は美しく、最後の宙吊りではしっかりと舞台のお二人も見ました。 桜の中、狐忠信が嬉しそうに帰っていく姿を義経と静御前が温かく見送っているように感じられ、本当に情が感じられる演出だと思いました。観に行って良かったです!残りの舞台も元気に勤められますようお祈りしております。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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