あと一日…



今日、二十八日の舞台を終え、明日はいよいよ千秋楽…。初日以来、なんとか千秋楽まで無事に舞台が勤められるように、途中で体力を使いはたして倒れてしまわないようにと心がけてきましたが、明日が千秋楽となるとホッとする反面、何か少し寂しい気がします。連日超満員、私の地元京都宮川町、祇園からも大勢、昨日は先斗町からと連日綺麗どころが、また銀座のご連中も皆さん観に来て下さいます。東京の花柳界の方々とは残念ながらご縁が薄く、前にお話したように芳町さんとはほとんど疎遠。赤坂もさのみ深いお付き合いもなく、かろうじて新橋の芸者衆数人と仲良くして、演舞場のおりは良く楽屋にも遊びに来て下さいますが、最近向島が楽しいと云う話。でも伺った事がなかったのですが、ご贔屓「HA」様のお招きで、孝太郎、高麗蔵君と、向島・桜茶屋に伺い、江戸向島らしい余興を楽しませていただき、心尽くしの美味しいご馳走をいただき、楽しい宵を過ごし、後は銀座に繰り込みました。おかげさまで今日の舞台も元気いっぱいに勤めました。今月の他の劇場は、ほとんど二十六日迄に千秋楽を迎えているので、歌昇・種之助君兄弟や米吉君、それに児太郎君、壱太郎君など、大勢の若手の役者達が見学にきていました。今日も終演後は国立劇場で来月公演「毛抜」のお稽古かありましたが、今月、演舞場の2時間近くの「出演時間」と違い、「巻絹」が舞台に出てる時間は三分間たらず、嬉しいような申し訳ないような気持ちです。せいぜい化粧着付けを念入りに「色っぽい(?)」巻絹をご覧にいれます。(添付の写メは桜茶屋の座敷から見たスカイツリーです)

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もう千穐楽ですね

やっぱり前半と後半と二回くらいは拝見したかったです。

巻絹出番3分ですか…(T_T)

愛之助さんに迫られるお役の秀太郎さんは初めて拝見するような気がするので楽しみです。
びびびびびぃ~もお可愛いらしいでしょうね…。
来月は後半なのでしばらくおあずけですが
楽しみにしております。

色気あるこしらえ中のお写真有り難うございます!

今月公演あと一日お元気でお勤め下さいませ。

明日千穐楽!

舞台の熱は観客へ、観客の熱は舞台へと相乗効果ですね。

関西の方々が沢山いらしたりして華やかでしょうね。
そちらからのパワーは秀太郎丈へ~

前回のブログにもお着物姿の女性がいらっしゃいましたね。
本所松坂町の吉良邸跡には2,3回訪れたことがあります。
吉良様が政治力があったのだと思います。お芝居や語り
継がれる話では善悪など強調して人の心をひきつける面があって、
そのことが本当になっていくように思いました。
歴史って虚実あってなお面白いように思いました。

明日はまたパワー全開で魅惑してください!

凝視!中

四の切の静御前
を、凝視 熱視出来る幸せ

いじらしく可愛いく美しい静御前!丸本ものの、重みと共に…。

昨日、口上述べ終わられた時の
秀太郎丈への拍手 凄かったです。
伝説的に名舞台と今も伝えられる『高野物狂』花若丸 のお話もあり、とても素晴らしかったです。

今日も大切に、拝見します。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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