国立劇場


歌舞伎鑑賞教室「毛抜」、今日三日無事初日があきました。今月は連日二回公演、1時5分に一回目の公演が終わり、午後の部は2時30分開演です。私は腰元・巻絹で出演していますが、この役は今回が二回目です。前回は昭和62年の1月、今回と同じ国立劇場で、粂寺弾正は辰之助(③松緑)さん、最後の舞台でした。その時、自宅の病床で舞台稽古のビデオを見て下さっていた松緑②おじさんの紀尾井町のお宅に伺ったところ、「エマエ、全然駄目だ!可愛いくちゃあいけないんだよ、巻絹はもっとイヤラシイくらい色っぽくなきゃあダメだ、襟も、うんと抜いて、いやらしくやるんだ、ダメだよ!」と叱られました。繰り返しおっしゃった「いやらしく」と云うのが良く解らなかったのですが、今になって少しわかるような気がします。あれから二十五年、昨日のように思い出されます。今回の弾正は愛之助、まさか倅の弾正で巻絹をするとは思いませんでしたが、今日巻絹を勤めて、女形として親として、とても幸せを感じました!出番は短いですが、連日一日二回公演、二十四日国立劇場千秋楽の後二十六日二十七日の二日間、横浜公演があるので、かなりの回数になります。二月から半年、六ヶ月続いた東京公演も今月が六ヶ月目、最後まで頑張って、松緑おじさんの教えに従い、出来るだけ「色っぽく」、元気に舞台を勤めます!(後ろ姿はギンコさんへ!)

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感激で~す!!!

初日おめでとうございます!

「巻絹」はほんの数分の間に弾正に言い寄られるほど
きっと色っぽいのでしょう・・・?
いやらしいほどの色香には男性は弱いのでしょうか??

それにしてもこれほどまで襟が抜けるのに驚きました!
やはりざわざわといたしました!!
「ギンコさんへ」があまりにも嬉しくて、ニコニコ、ニッコリそれから
ニヤニヤ画面の向こうに誰かいたら変な人とい思われそうです。
ありがとうございました!!
社会人のための日に拝見させていただく予定です。
長丁場、暑さに向かいお体にお気をつけて
私たちを楽しませてくださいませ。

わぁ色っぽい

本当にここまで衿ぬけるんですね…
昔はやったボディコンギャルの背中がうんとあいた服をちょっと思いだしました…

私も社会人のための公演にうかがいます
楽しみです♪

お綺麗ですね

凄い!! 色っぽいですね。

弾正さんじゃなくても、その色気にやられてしまいます(^O^)
暑さが厳しくなりますが、お体ご自愛くださいませ。

昨日拝見しました

国立劇場の毛抜、昨日拝見しました。秀太郎さんの巻絹が色っぽく、愛之助さんの弾正とのからみが愉快でした。

私が最初に観た「毛抜」は、昭和62年の1月、国立劇場です。確か、北山桜の通しで、鳴神は富十郎さん玉三郎さん。あのとき、秀太郎さんも出ていたような気がする、と考えていたのですが、やっぱりそうでしたか。辰之助さんはあれが最後の舞台でしたか。3月に亡くなったんですもんね。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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