上方歌舞伎会


今日五日から文楽劇場での稽古が始まりました。何故か今日から三日間は「踊り」「新口村」「封印切」と本番と逆の順序で、八日の総稽古と九日の舞台稽古は「封印切」「新口村」「踊り」の本順です。新口村を指導する兄の我當が予定より一時間以上早くきたので早速稽古にかかりました。稽古期間が短いので、今日明日は二回繰り返しての稽古です。封印切は仁左衛門の指導ですが、封印切は新口村よりもはるかに難しいと云うことを改めて思いしりました。私は両方の幕の「女方」を教えているのですが、千里山の自宅で個人稽古した事をなかなか身につけてくれてなくてガッカリ、同じ事を何回も云わなくてはなりません。私の若い頃、京屋の兄さん(当時・友右衛門)に色んな役を教えて頂いた時も多分こんなだったのだろうと、今になってアラタメテ申し訳なく思います。とにもかくにも後四日間の稽古で何とかしなければならず、まことにこれは、至難の技に等しいです(>_<)
愛之助の演舞場は咋四日初日があき、おかげ様で無事に勤めたようです。

コメントの投稿

非公開コメント

お稽古の様子

お疲れでしょうに、深夜のご更新、有難うございます。
二回も…ですか? うゎ~この時期、大変ですね。

秀太郎さんが、彼等のことを『子供たち』と呼んでらっしゃる記事に出会い、とても感動した事あります。
その深い愛情に育てられる『上方歌舞伎会』のmemberは、本当に幸せです!。

楽しみに観劇させて頂きます。



毎年頭がさがります

毎年のことですが
暑いときに熱心なご指導ぶりに頭がさがります
写真は封印切をご指導される十五代目さんですね
昨日東京で茶話会だったのにその日のうちにもうお稽古と
こちらも頭が下がります。
一時間も早くご到着の我當さんにもご指導の意気込みを感じて
頭が下がります。

個人稽古の成果があがらずがっかりなさっておいでですが
まだまだお若い出演者の皆様
これからのお稽古と本番を重ねるうちどんどんよくなってこられることと
期待しております♪

お疲れ様でございます

お稽古をつけて頂いてる時は「覚えるのは大変や」とずっと思ってましたが、自分が教えるようになると習うよりも数倍大変な事が判ります。
毎年暑い時期に沢山のお弟子さん達をお客様に見て頂けるまでにされるのは御自分の舞台より大変だと思いますが、どうぞ厳しく教えてあげて下さい。楽しみにしております。

幸せなお弟子さん!

松嶋屋のビッグな三人のご兄弟に、がっぷり四つでお稽古を
つけてもらえるお弟子さん方本当に幸せだと思います。
険しい山を登って舞台に立つと喜びもひとしおかと。
お稽古風景のお写真ありがとうございます。

あ~大阪へ飛んで行きたやあ~~!!

No title


お疲れさまです。
素人ながら「封印切」の難しさは分かるような気がします。
学校でしたら勉強する順序を示したカリキュラムというものがありますが、希望で決まった演目を形になるように教えなければならないのは、本当にご苦労な事とおもいます。ご病気にならないように、気分転換もされながらお勤めください。
10日に観に行かせていただきます。本公演でも松嶋屋の「封印切」を是非観たいと思っております。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

カテゴリ
月別アーカイブ
QRコード
QR
検索フォーム