三日目の演舞場


演舞場は今日三日目を迎えましたが、昨日から仁左衛門が休演し、梅玉さんの「引窓」松緑さんの「熊谷」は今日が二日目です。歌舞伎界にはいろいろな約束事(やくそくごと)があり、役者が病気休演などした場合、元気になっても一日、二日で復帰することは出来ず、最低三日間は休まなければなりません。それは突然代役を引き受けた役者に、自分の芝居をしてもらう為ですが、興行の形態等で最近はこの限りではありません。「やくそくごと」としては初めの三日間で復帰出来ない場合は又三日、又三日というのが原則です。この他にも「三日ご定法」など、いろいろな「やくそくごと」がありますが、機会があれはお話しします。(会報「松のたより・今月号」にかなり詳しく掲載します)仁左衛門は少し元気になり、回復に向けて頑張っていますが、二タ替わり(昨日から六日間)は休ませていただく事になりました。早ければ八日に復帰ですが今のところ未定です。ただあまり無理をせず、しっかりと体調を整え、元気に復帰してほしいと思っております。ご心配をおかけしていること、ご
迷惑をおかけしている事をお詫び申し上げるとともに、ご理解ご支援のほど、宜しくお願いいたします。

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いいご兄弟!

BLOG拝読。
いいご兄弟だな とつくづく思います。
ご無理ないようと、それのみ祈りおります。

お知らせ有難うございます

3日毎に区切るのですね。
つい8日の切符を買ってしまったファンでござりまする。
勿論ご体調回復が第一、無理せず11日までも14日までも伸ばしてもお元気なお姿が拝見したいですが願かけみたいなものとして8日にはもううご回復されてるといいな…と。
寒くなりましたがくれぐれもお身体にはお気をつけ下さいませ。

3日ご定法

3日ご定法のことは存じていますが、気になさらずにご静養なさっていただきたい気持ちと、私がチケットを買ってある日までに復帰していただけるといいなと願うわがままな気持ちとで揺れ動いています。でも本当のファンなら、お体第一にと願うべきですね。一番お辛いのは仁左衛門丈、そしてお兄様の秀太郎丈なのですから。
私が病気だったら「気にしないでゆっくり療養して」と言ってもらえるのが一番嬉しいけど、お仕事への責任を痛感するお気持ちも理解できます。
朝日新聞にも毎日新聞にも、携帯やパソコンのニュースにも報じられて、千両役者さんのニュースバリューはすごいですね。


ありがとうございます

勘違いで3日で復帰出来ないと 代役が本役になると思っていました(恥)


仁左衛門さんを早く拝見したい気持ちはありますが 来月も南座の顔見せがありますし 完全に治してから舞台復帰していただきたいと思います!!


大事な大事な役者さんなので もう大丈夫!となってから復帰して欲しいです!


秀太郎さんも周りの方に気を遣い ご兄弟だからこその大変さもおありだと思いますが そこにまた優しさも感じられます!


7月の梅玉さんの十次兵衛とは 今月は違う十次兵衛になっているのでしょうか!?





「三日ご定法」?

恥ずかしながら初めて知りました。
日常では1週間とか1ヵ月とか区切っていくのに不思議に
思っていました。
早くお元気なお姿を拝見したいのは皆同じ気持ちですが
それより充分に体力が戻るまで療養なさって欲しいです。
休演するという精神的な苦痛から一時でもご自分を解放して
お体をゆっくり休めて回復させていただきたく願っております。

秀太郎さまのBlogが私の安定剤??(*^_^*)です。
藤の方また拝見するのを楽しみにしております。

初めてコメントします

初めてコメントいたします

昨日昼の部伺いました
仁左衛門さん休演があまりにもショックで、伺うのを躊躇したほどでした


いつもはつい仁左衛門さんばかりを目で追ってしまうのですが、昨日は話の筋に集中することで、なんて素敵なお話だろうと改めて感激しました 梅玉さんの十字兵衛は若く瑞々しい官吏という感じがしました


舞台からも客席からもこの窮地を乗り越えようというパワーが感じられて、胸がいっぱいになりました
文七元結にもほろっとさせられ、満たされた思いで演舞場をあとにしました

今度は25日の夜の部に伺います 次はぜひとも元気な仁左衛門さんのお姿を拝見したいです

初めて知りました

やくそくごと、初めて知りました。いろいろなやくそくごとがあるのですね~ 元気になっても、やくそくごとで待機している状態があるなんて知りませんでした。代役の方への配慮があるなんて、ほんと歌舞伎界はさすがですね
松竹系ではあまり情報がなかったので、秀太郎様のサイトで確認できて大変参考になりました。
仁左衛門様、お大事にです。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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