後6日




金丸座公演も今日15日で十日目を終え、残り6日になってしまいました。他の劇場では味わえない雰囲気、舞台と客席が近く、花道も良い寸法に短く、舞台の間口も昔の劇場なので、義太夫狂言には理想的で、無理に節を伸ばしたりせず、常間で語ってもらえ、下座の三味線なども元々の寸法、杯数で弾いてもらえるのでとても気持ちが良いです。だから大劇場より「上演時間」が若干短いのではないでしょうか…。静御前の場合も花道から本舞台にかかり、二重に上がって直ぐに台詞を云うので、この金丸座はとても楽です!でもそれだけに客席も狭く、いくら超満員でも観客数が少ないので今回のような大一座では座元(制作側)としては大変だと思います。が…、役者としてはその辺の事は気にせずに舞台一筋に頑張ります!地元の方々の歓迎振りに加え、京大阪や東京からも大勢の方々が琴平にみえて、「こんぴら大芝居」を楽しんで下さっています。添付の写真の1枚は楽屋の天井です。今どきこんな天井の楽屋はありません。昔は昔今は今、来月は新装なった平成の大劇場!歌舞伎座に出して頂
きます。このようにいろんな舞台を勤めさせて頂だけるのは役者冥利、本当に有難いことだと思っております。

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なるほど!

普段大劇場で拝見しているお芝居では、劇場の寸法にあわせて本来より音を伸ばしたりしているわけですね。
金丸座だとその必要がないという訳ですね。
初出演の金丸座公演、残り一週間を切りましたが、どうぞ楽までお元気でお勤め下さいませ。
趣のある天井のお写真と素敵なうなじのお写真ありがとうございます!
来月の歌舞伎座公演楽しみにしております!

あっという間ですね

音のことよく理解できました。
いつも不思議に思いますがお写真からその時々の
空気が感じられます。残して行くものを大切にする心が
素晴らしいですね。楽屋の天井の向うに丸に二引きの
紋が染め抜かれた暖簾が静かに掛かっていて古風な
雰囲気が素敵だなあと思いました。
お写真のうなじ美しいです!

我當さん、仁左衛門さんはずいぶん前に金丸座の舞台を踏まれていたので、秀太郎さんにもいつかと思っていました。願いが叶ってファンとして嬉しいです。また行きたい、と思って頂けたらもっと嬉しいです。



あと二日!!

ご気分よくお勤めの金丸座も後二日。いつもblogで拝見させて頂くお庭の花々。今の季はどんなお花がお出迎えかな…。心なごみますものね。
新・歌舞伎座 へご出演 これもまた楽しみなこと。 暮れの顔見世
静御前 でありますように…。

失礼

あと三日でした。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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