いろいろ…



歌舞伎座五月興行も後8日、大入り続きの毎日ですが、正直言って取り立ててお話することもなくブログ更新しませんでした。お芝居の方も「先代萩」「吉田屋」共に好評で何のアクシデントもなく連日盛り上がっています。明治座の方も大入りで「鯉つかみ」もウケているようです。愛之助も「鯉」の片岡佑次郎も身体に気を付けて無事に千穐楽まで頑張って欲しいです。18日、東をどりを観てきました。新橋は花柳、西川、尾上流の三流派の芸者衆が舞を競い、地方(ぢかた)の姐さん方が清元、長唄を演奏…、今年も新橋演舞場で17日から四日間公演され、先斗町以外の京都の芸妓さんのほとんどが観賞していました。今年は大姐さんの「まり恵さん杏子さん」が去年で東をどりを引退されたのでとても寂しいです…が、まだまだ若く魅力的なお二人ともロビーでニコヤカに御贔屓に挨拶してロビーを華やかにしてみえました。舞台の方も楽しかったです、私の観た日は加津代、小いくさんの姐さんがた、それに秀千代さんが素敵でしたし、若いきみ鶴ちゃんも頑張っていました!演目も花柳流の「春の調」西川流の近松の野崎村をアレンジした「野崎の春」。長唄の「春の調」は私の大好きな曲で、私も若いとき何度かソロで踊りましたが、今回は「六人だて」でした。野崎春は昔に西川鯉三郎師が清元栄次郎(後の栄寿郎)師の名曲を得て創作された舞踊劇で、いかにも西川先生らしい、美しく哀しい作品で、お嬢さんの西川左近さんが立派に指導なさっていました。最後は吉例「ふきよせ」で尾上流の新家元、菊之丞さんの構成振り付け、いなせな鳶火消しを巡る芸者衆の恋のたて引きを縦糸に、華やかで楽しい大喜利でした。演奏では清元の清葉さんが素敵でした!昔は…、ながくなるし、歌舞伎の話ではないので、又の機会にどこかでお話します。東をどりは20日に千穐楽を迎えましたが京都先斗町の鴨川をどりは24日まで、ちなみに歌舞伎座は29日が千穐楽です、千穐楽まで何度でも観てください。今月京都の芸妓さんでは宮川町の芸妓はんで2部の「5回」が最高で、私の知る範囲では東京は神楽坂の芸者衆、銀座に負けじと六本木の美女たちも大勢みに来てくれますし、ことに嬉しいのは新潟古町の「振り袖さん」(京都では舞妓、江戸は「おしゃくさん」「半玉はんぎょく」)が自分で好んで新幹線に乗って観劇してくれるイジラシさ!!また先日は歌舞伎座から地下鉄直結のエレベーターに品の良い年輩のご婦人とその息子さんご夫婦らしい三人の方と乗りあわせましが「今日は母の94歳の誕生日で、お祝いに吉田屋を観に来ました!」と言われたときは涙か出るほど感動しました…。明日からの8日間、心を込めて舞台を勤め、皆さんに喜んで頂けるよう頑張ります。

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残り一週間あまりですね

東おどりご覧になられたのですね。
先日はおきささんが松嶋屋さんに会うのが東おどりの帰りになってたのでそうかな~と思ってました。

そして宮川町から5回も今月いらっしゃってる熱心な芸妓さんがおいでなのですね!

貧乏人はついチケット代と交通費計算して感心してしまいます…
でも通ってしまう気持ちが十分に分かるくらい今月の第二部は充実してますね
安いお席で通わせて頂いております。

昨夜今月初めて夜の切りの二人道成寺を拝見しました。
花の女方お二人の競演にいずれ菖蒲杜若という気分でただただうっとりでした。
ついでながら丸顔の所化さんお二人千壽さんと梅丸さんが可愛いらしくって二人一休さんと名付けて愛でておりました…。

土日はまた第二部拝見します♪

明治座も楽しかったですがやっぱり私は今月は断然歌舞伎座です!

No title

むむ…!グリーン車に乗り込むのは宮川町の超超美女ふく光さんではありませんか?!
もうお一人は、これまた宮川町で今をときめく君香さんどすか?
お座敷の衣裳で新幹線やて…遭遇したいわん。
もっとアップで撮っておくれやす。

華やぎます

東をどり等未知の世界の華やかさに気持ちが明るくなりました。
歌舞伎座は「歌舞伎座の華やぎ祝う五月風」です。
先代萩の立派さ吉田屋のめでたさ嬉しいお舞台です。
一方的に申しますともっとロングランしてほしい~
千穐楽までに幕見ができるように私も頑張ろうっと。

きれいどころ

このBLOGで色々、未知の世界を、お教え頂いており、楽しいです。
質問なのですが、舞妓さんは自毛と聞いておりますが、芸妓さんは鬘というテレビを見ました。
という事は、一日中 鬘 という事 でしょうか?
大変だなぁ と市井の凡人は
感心あるのみ です。
背にも 色香
さすが京都の綺麗どころです。



歌舞伎座デビュー

こんばんは(゜▽゜)/

今日は 待ちに待った歌舞伎座二部観劇の日でした。一階一列ほぼ中央のお席をとれたものですから、何日も前から、かなりハイテンションでした。
大阪からでも、楽に日帰り出来る時間帯でしたので、今朝、出掛けました。
もうすぐ60才に手が届くというのに、昨夜は幼稚園児の遠足前夜のようで、ウキウキし過ぎていたのか、寝坊しないように早く床に入りましたのに、なかなか眠れず、何度も目が覚め、かなり お疲れモードで家を出ました。新幹線でも一睡も出来ず、観劇途中で眠ってしまうのでは?と心配致しました。
でも、舞台に引き込まれ、一瞬一瞬 とても楽しゅうございました。
千松が殺されるシーンでは、必死で堪える政岡よりも、栄御前ばかり見てしまいました。
ガラッと変わっておきさ、楽しかったですo(^-^)o
喜左衛門と とっても仲良し夫婦なんですよね!?
いかにも浪花の若旦那の伊左衛門とのやり取りも 思わず笑ってしまいました。
対照的な二演目、あっという間でした。
初めての歌舞伎座、最高でした。
帰りの新幹線では 番付の写真を何度も拝見致しました。

素晴らしい舞台、ありがとうございました。

今夜は いい夢が見れそうです♪

では、おやすみなさい
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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