後五日~



いつもの公演より2日間長い興行なのにチッとも長く感じず「あ~後五日間になってしまった…」と言う感じです。「栄御前」も「おきさ」も回を重ねる毎に楽しい役です。芝居にはお客様にはお分かりにならないようなところでも、役者が「腹」で楽しむようなところ(自己陶酔?)、例えば栄御前が御殿から下手にかかる際、チラッと千松を見やるのですが、これは「千松」でなく「鶴千代」の亡骸を見る気持ち…、それも観客に見せるためではなく、自分が気持ち良く花道を引っ込むためで、演出上はどうでも良いのですが…、それぞれの役者はそれぞれの演技をして、そこに歌舞伎の楽しさがあると思います。もちろん台本に書かれている訳でもなく、他の役者さんの芝居をみて「はは~ん!」と思い「この仕草、頂き!!」と思うこともあります。芝居は毎日が新鮮です!皆さんも一度と言わず何度でも御覧ください!でも今月もホント何度も観てくださっている方が多く東京ばかりでなく大阪京都からもたびたび観に来てくださって、本当に嬉しいです!ことに宮川町のご連中、中には三、四日毎に
来て下さる方もあり、移動に疲れないかと案じますが、考えたら私達も「巡業」のときは毎日移動して芝居をしているのですね。身体だけは大切にしなければと、改めて思います。

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本当に楽しい~

もうあと5日になってしまったのですね。
栄御前は、すました上品なお顔で、毒入りのお菓子を
堂々と持参して、苦しむ千松を扇子の後ろから窺い、
政岡のことも見据えている。政岡の様子と会話ですっかり
勘違いしてしまい計略をあかす。千松を鶴千代と思い込み、
内心よしよし、これで上首尾とにんまりした心で、悠然と
引き上げていく栄御前、とんでもない悪い人なのに一緒に
にんまりしてしまうなんて(*^_^*)
吉田屋のおきささんはまたすっぽり入り込む楽しさ。
演じる方の工夫やのりが私たちを引き込んでいきます。
幕見もできたり、2日長くて私たちも多く楽しませていた
だけますが、お体をいたわられてお元気でいらっしゃい
ますように心よりお祈りいたしております。



ますます♪

先日二回目の二部を幕見させていただきました
前の週よりも さらに権威をかさにきて強い調子で政岡や沖の井たちを押さえ込んでいく栄御前に目が釘付けでした♪
確かに下手に行く時 千松の亡骸を内心ニヤリとするような感じで見ていらしたのが あぁ~違うのに!と申し上げたいような気持ちで観ておりました(笑)

おきさも ますます艶やかで喜左衛門との良い夫婦ぶり!!
やわらかい上方の言葉が耳に快く 色街の大店の女将の貫禄も感じられました♪♪

もっともっと何回も拝見したいと思いますが かなわないのが悔しいです!!

あと5日 お元気でさらに素晴らしい栄御前とおきさを観せてくださいませ!!

ますます佳境に

お疲れ様です。
昨日漸く今月三回目を拝見致しました。
栄御前さん(ワルなので、さん付けは変ですが、秀太郎丈がなさると気品があって、思わずさん付けせねば申し訳ない気分です、笑)ますます楽しい。千松を見やる視線もですが、八汐が政岡に「悲しいか」と言う時に、政岡の反応を見落とすまいとじっと見ている栄さんの目付きがなんとも言えずお上手で、観客も登場人物も政岡を見てるけど、私は栄さんばかり見ています。八汐は政岡に成敗され、夫の山名宗全は問注所の場で勝元に迫られて尻尾を巻いて引っ込むけど、妻の栄さんはあの後どうなるんでしょうね?
おきさ様。喜左衛門と同じ名前は仲のいい夫婦を表しているよう。弟さん(笑)と息がぴたり!夕霧に気づかないのが悪いと火箸で叱られたあと、喜左衛門さんに、貴方が話してあると思ったと言ってその袖口を軽く叩く仕草、おなごの口から言えと言われて「え?!」と言う一言の巧さ。おきささんが入ってしまうのが残念で、もっと居て、と引き留めたくなります。
お座りになるときに左膝が床にこつんと音がするたび、そのようにして膝の軟骨を包む滑膜を痛めた私は心配になります。どうぞおみ足をお大切になさって末長くご活躍くださいませ。
道明寺の覚寿をなさってくださる日の近いことを期待しています。

一週間ぶりに拝見しました

あの「チラ見」毎回印象に残ってました。
計略失敗かと思ったら乳母が思いの外の悪で実はまんまと若君毒殺任務完了しちゃったわ!というようなものでしょうか(^_^;)

私のツボは政岡に一巻見せるとき包んでいたふくさを袖にしまって辺りに注意を払う姿、一味のメンバーに驚き声に出す政岡に「密かに」と注意するところ、「必ず人に悟られまいぞ」と念をおすところです♪
この人細心の注意を払ってるつもりなんやろなぁと思うとなんとも可愛いらしいというか…(^_^;)

山城屋さんが本当に全く実年齢感じさせない若さでこの大役をお元気でお勤めなのが頼もしいし嬉しいです。

吉田屋は何度拝見しても楽しくって幸福な気持ちになれます♪
明日(もう今日ですが)も拝見しま~す

なんでも鑑定團

前にお知らせ下さった 金丸座収録の 【なんでも鑑定團 】いょいょ
5月28日 がせまり 楽しみでなりません。テレビ東京 テレビ大阪
楽しみでなりません!

五月歌舞伎座

秀太郎さん、こんにちは。
新潟から26日の二部をお目当てに行きました。
歌舞伎を好きになって日が浅いですが、
女方の中では初めて観た時から秀太郎さんの演技が大好きになりました。
まず、女性として見て全然違和感がない!!と驚きました。
(初心者の浅はかなコメントお許しください。。)
秀太郎さんの栄御前と吉田屋のおきささん、最高でした!
吉田屋は、歌舞伎にあんなに笑顔になれるものがあるんだ!?と驚くくらい、観終わった後に幸せな気分になりました。
本当〜に最高でした!
そして秀太郎さんがブログをされているというのも
うれしい驚き!楽しいブログをありがとうございます。
歌舞伎を身近に感じることができてうれしいです。
どうぞお体にお気をつけて、千秋楽を無事に迎えられますように
お祈りしております!

あ~よかった!!

『あ~よかったっ!』としか言い様がない 時ってありますよね。
それなんですよ。
秀太郎丈のお芝居 をみて 今 とても幸せな気分。


プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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