博多座千穐楽





心に残る素敵な興行、無事に千穐楽を迎えました。連日の舞台、お客様お一人お一人の感動が一つになって舞台に伝わり、芝居を盛り上げてくださるのです!そんな状況で静御前を勤めさせていただいている私…、本当に幸せでした。それにしても猿之助の精神力、体力…、本当に素晴らしいです!!客席は博多だけのお客様ではなく、九州全土から、また東京からも、京都大阪からも、連日大勢の方が観劇して下さって、そんな皆様も「博多座の客」になって拍手を送ってくださり、博多座独特の素晴らしい客席でした。それと私は博多の「大向こう(沢潟屋!とか松嶋屋!と声援を送るグループ)」が大好きです!!実は私は昨今の「大向こう」があまり好きではないのです。やたらと声が大きくて、周りのお客様を白けさせたり、台詞の邪魔をしたり、タイミングが悪く「のべたら」で、変な癖があり、自分のウケをねらったり、芝居がとてもやりにくいのです。勿論皆さんがそうではなく、中には適切な声量で芝居を盛り上げてくださる方もあるのですが…。ところが博多の「飛梅会」の大向こうの皆さん
の掛け声は声量といい、タイミングといい実に素晴らしく、芝居を盛り上げて芝居を楽しんでくださるのです。だからとても有り難いと思っています!!「大向こう」を「さくら」だと思っていらっしゃる方があるようですが、「大向こう」は幕内関係者ではなく「お客様」です。「掛け声」も色々あって、屋号の他に「代数」や「役者の住まいの町名」等があります。昔、父の仁左衛門と「桂川道行、お半長右衛門」を勤めたおり「親子丼!」と声がかかり観客が湧き、とても辛い思いをしたことを忘れることができません。私の静御前は今日千穐楽を迎えましたが、猿之助さんは7月1日初日の巡業公演で「四の切」の幕を開けます!1日二回公演が多く、たしか43公演だったとおもいます。因みに義経は梅玉さん静御前が門之助さん。暑さ厳しい季節、皆さん頑張って欲しいです!!7月の私は松竹座、「柳影~」のお稽古で、明日東京に向かいます。大阪での稽古は三十日からで、三十日はまず「舟乗り込み」のあと芝居のお稽古にかかります。7月興行も頑張ります!宜しくお願い致します。(訂正・前
回ご紹介した「亀井の会」は国立劇場でなく水道橋の「能楽堂」だとブログをご覧になった神楽坂の芸者さんが注意してくれました。お詫びかたがた訂正します)

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千穐楽おめでとうございます!

大向こうさん話興味深いです~

えこさんが書いてらしたけど一昨日の四の切のカーテンコールに猿翁さんがお出になって大盛上りだったのを動画で拝見しましたが、舞台袖に控えてらした中車さんを一生懸命手招きされている静御前姿の秀太郎さんがなんとも可愛らしくって和みました♪

猿翁さん、お芝居は全休となってしまい残念でしたが、博多までいらっしゃって舞台上にはご登場出来たということが嬉しいです。

明日はお稽古で東京ですか…あまりのお忙しさにびっくりです…。少しはのんびりなさることが出来るとよいのですが…

松竹座では明日まで13代目さんの映画が上映されていますが、ひそかに鎌倉でも先日一日だけ、孫右衛門の巻が上映されておりまして、拝見して参りました。「風姿」にも収録されているお父様とご兄弟お揃いでの座談会等懐かしく拝見しました。またこの映画を通しで拝見したくなりました。

来月はご兄弟お揃いで松竹座ご出演、楽しみです♪愛之助さんだけ歌舞伎座でちょっと残念ですが、歌舞伎座の花形も楽しみです!

お休みなしで舞台が続き大変ですがくれぐれもお身体にはお気をつけ下さいませ!

千穐楽おめでとうございます!

何回目の静御前になったのでしょうか。
お元気に千穐楽を迎えられ、猿之助さんのパワーを讃えられ
本当に胸に迫るものがあります。お疲れさまでした。
大向うさんもさまざまなのですね~

私はどうも情報知恵遅れで、動画もTVも拝見できなくて
とても残念な思いです。
yさんからお聞きして私も、いざ鎌倉へと馳せ参じ
13代目さまの「孫右衛門の巻」を拝見してまいりました。
いっそう13代目さまの素晴らしさに手を合わせました。
また東京で全巻通しての上映を願望しております。

秀太郎さまハードなスケジュール、くれぐれもお体に
お気をつけになってくださいませ。

千秋楽おめでとうございます♪

千秋楽おめでとうございます♪

大向こうについては私たち観客としても あぁ~と思うことがあります。
また最近は拍手も長くて役者さんのセリフにかぶって聞こえない場合もあります!

若手!?の役者さんなどがテレビなどで 誰でも声を掛けてかまわないというようなことを おっしゃることがありますが 間が大切な歌舞伎では よくよく心して欲しいと思います!


来月の松竹座はもう昼も夜もチケットを取って今から楽しみにしています♪

体調管理の難しいこの時期 くれぐれもお身体大切になさってくださいませ!!

2回も、ごめんなさい~

今、やっと24日夜のカーテンコールの動画を拝見しました。
博多座のお客さま方のパワー、勢いが伝わってきて、
今更ながら感動して涙があふれました。
ずっと秀太郎丈がブログでおっしゃていた猿之助さん他皆様の
舞台にかける情熱と観客の熱い声援が素晴らしいです。
2回もコメントして申し訳ありません。

初めまして(^○^)

博多座の千龝楽、拝見いたしました。
美しい静御前、たっぷりと見せていただき
大満足でこれから、東京へ帰ります。
昨日の昼の部では、中学生の方が見にきていて、
休憩時間に、後ろの方から、
「おもだか屋」のおさえた掛け声が聞こえてきました。
もしかしたら、次の世代の大向こうの候補に
どなたかが、掛け声の伝授をしていたのでしょうか?
そんなことも想像しながら、楽しい、楽しい
博多座でした。
最近は、金毘羅や歌舞伎座や
いろいろなところで秀太郎さんを拝見していますが、
嬉しそうに写メを撮っている秀太郎さんと
静の秀太郎さんが
私の頭の中では、未だに、
別人です。

お疲れ様でした

昨日の千穐楽を拝見しました。
最初のほうで一度夜の部を拝見してたのですが、どうしてもこの千穐楽の四の切が観たく昨日拝見しました。
舞台って本当に一期一会なんだなと感じました。
同じ演目でも同じ舞台じゃない、更に演技に深みが出ていて、目頭が熱くなりました。
昨日の大向こうさん良かったですね。
これがないと歌舞伎じゃないような気がします。
私は歌舞伎初心者ですが、これを機会にまた歌舞伎が観たいです。
これから暑くなりますが御身体に気を付けて、そしてまた素晴らしい舞台を観せてください。

拍手強要って意味わかんない

すみませ~ん
今日松竹座にいってませんけども

拍手強要って意味わかんないんですよね~その人が皆さまに手叩きなさいよ~って幕間に言うてまわるんですか?

そうでなければ誰がどこで手叩こうが自由ではないのでしょうか?

実際問題役者さんは下手な大向こうよりここぞってとこで手が来る方が気持ちよく芝居が出来ると伺ったこともあります。

私はたとえ一人ぼっちになろうともここぞのとこは手叩く主義ですが(まあ例えば新口やったら梅川の因果づくと…のさわりのとことか)、別に叩きたくない人は叩かんかったらええだけのこと。なんで「強要」になるのか意味がわかんないのでつい、秀太郎さんのブログながら反論しちゃいましたわ。

多分私も秀太郎さんも13代目さんもよ~くご存知の方だろうから擁護もこめて。

拍手、掛け声

yさんが「拍手強要なんて意味わかんない」とコメントされたのは、秀太郎丈のお話にでなく、ある方のコメントについてですが、その方はご自分で回答されることなく、その部分を削除されてしまったため、yさんのコメントが何を言ってるのか浮いてしまった感じで残念でした。
拍手や掛け声のタイミングは難しいですね。観劇歴が浅くて、そのお芝居を熟知していない人がすると、お芝居をこわしてしまいます。しかしベテランさんの拍手などは、強要ではなく、満場を盛り上げると思います。その良し悪しは 第一に役者さん、そしてベテランさんでなければ評定しにくいと思います。
話は違いますが、この頃、下座の太鼓・三味線・笛が、やたらと音が大きくて、大事なセリフにかぶってよく聞き取れないのが多く、残念に思います。その点、床の語りはセリフと重なることはないし、三味線も役者さんの動きやセリフを見ながら状況を盛り上げるのが素晴らしいと感心していますが。

みな松嶋屋ファン!

kさん yさんが反論された元のコメントをされたお方は、yさんの反論に対して一度はお返事をなさってましたよ。決して感情的にならず冷静なご対応でした。その後どういった経緯で二つのコメントが削除されたのかは分かりません。そしてまた評治朗さんの二つのコメントが削除されたのも残念です。
私はお二人と同じ27日に松竹座の新口村を観劇しておりましたので、お二人のお気持ちも理解できます。

秀太郎さんのブログのコメント欄が何だか不穏な空気に包まれてきたのが、いたたまれず、思わずコメントしてしまいました。

これだけは言えること。このブログの読者はみな松嶋屋さんの大ファンなのです。

みな松嶋屋ファン!

kさん yさんが反論された元のコメントをされたお方は一度はお返事をなさってましたよ。決して感情的にならず冷静なご対応でした。その後どういう経緯で二つのコメントが削除されたのかは分かりません。評治朗さんの二つのコメントが削除されたのも残念です。
私はお二人と同じ27日に松竹座の新口村を観劇しておりましたので、お二人のお気持ちも理解できます。

秀太郎さんのブログのコメント欄が何だか不穏な空気に包まれてきたのがいたたまれず、思わずコメントしてしまいました。

これだけは言えること。
このブログの読者はみな松嶋屋さんの大ファンなのです!
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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