樋口一葉



友人の若村麻由実さんが新宿の紀伊國屋サザンシアターの「こまつ座」公演、井上ひさしさんの「頭痛肩こり樋口一葉」で『花蛍』を演じているので観に行きましたが、わざわざ上京した甲斐がありました。出演者は六人の女優さんだけなのですが、皆さんそれぞれに素敵でした。熊谷真実さん…、やはり「良い女優さん」、個人的には深くお付き合いはないのですが、彼女の芝居を観ていると「この人、優しい人なんだろうな~」と、嬉しい気分になります。勿論演技力も充分ですが、「役者の持つ温かさ」って、大切だと思います。そしてお目当ての若村さんの「花蛍」、吉原の遊女の幽霊なのですが、美しく、儚く…、そしてコミカルで、しなやかで…、台詞に力みもなく明快で説得力もあり、緩急をつけた演技で素敵な花蛍でした。とにかく六人の女優さんがそれぞれ「持ち味」を生かした好演でしたが、各役の台詞の多さとそのテンポ、一日2回公演の日も多く、私には到底出来そうにありません。

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東京にお越しでしたか…

公演後お疲れもおありでしょうに…と思いましたが
お元気なご様子が嬉しいです♪

井上ひさしさんのお芝居、数多くは拝見しておりませんが
台詞多く、言葉あそびもあって面白くってすきです。
昨年の三津五郎さんの一人芝居も面白かったです。

貴重なお休み東京まで脚をのばしてご観劇とは若村さんも感激されたことでしょうね。

お休みで十分英気を養われてお盆のご先祖様迎え、そして上方歌舞伎会ご指導をがんばってください!


お芝居への愛情

大阪松竹座7月大歌舞伎が千穐楽を迎えて間もなくの上京
サザンシアターで一葉をご観劇だったのですね。
秀太郎丈のお芝居を観る心が、いつも温かいなあと思っております。
舞台を拝見する時にストレートな眼差しで楽しまれ、愛情ある温かみは
お芝居を観る眼を教えられるようで、見習いたと思いました。
そしてこのお芝居が見てみたくなりました。
ブログ更新ありがとうございました。
暑さ厳しい日々、お体にお気をつけてご活躍くださいませ。

はや八月か

新聞やテレビのニュースで
宮川町の
『ゆかた会』
祇園町の八朔 などを見 顔見世の華やかな桟敷を想い出しております。

昨年夏 池の坊ホールでの、素晴らしいご講演を拝聴。
お話の楽しさに、アッと言う間の一時間半でした。
その折りの
「りき弥いますか?りき弥どこいきました?どっかいっちゃった? 」
後ろにヒョコンと立つっていた、りき弥さん…。
千寿さん、 りき弥さん 上方歌舞伎会楽しみです。

プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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