「瞼の母」のおとせ





今月の瞼の母は、まだ5日目が終わったばかりですが、お話したように、三年前の十一月に獅童君の巡業に付き合い、本興行としては「初役」になっていますが実際には二度目てす。その巡業の時の「娘お登世」は笑也さん。その配役を聞いたとき、「笑也さんって、おはまをなさる役者さんなのに…」と思いましたが、いざ蓋を開けると可愛くて「良い娘」だったので、とても嬉しかったです。今回の春猿さんのお登世も可愛くて美しいですが、このお二人の「芸風」がまるで違うので、それはそれで一緒に芝居をしていて楽しいです。笑也さんは「若ぶった」芝居は全然無く、ただ淡々とお登世の気持ちを演じ、それがかえって「可愛いお登世」で私は好きでした。春猿さんも今さらお登世を演じる役者さんでも無いと思いますが彼も役者、うけたからには彼なりの可愛さを前面に出したお登世で、充分に情があり、「良いお登世」です。どちらが良いとか悪いとかでなく役者の個性を楽しんで、お客さまがどちらが好きかお決めになれば良いのです。それはお登世に限らす、どのお役にも言える事で
す(尚、添付の写真の一つは千壽の芸者とのツーショット、実際には千壽は「水熊の表の場」、私は」座敷で、同じ場面には出ていません。春猿さんの衣裳は三日目から「紫色」にかわりました。)

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またまた素敵なお写真有り難うございます!

予告のあった千壽さんとのツーショットに加えて春猿さんとのも!
はしゃぐお二人が可愛いらしいです~仲良し美人母娘ですね~

四日目に拝見したので紫色のお着物でしたがよくお似合いで水熊一番の名物に相応しいお嬢さんぶりでした。そうそう笑也さんも驚異的な若さでしたね…

千壽さんとは舞台袖あたりでの撮影でしょうか?もう少しライトをあてたいような気が…(^_^;)でもお二人ともお綺麗です♪
夜はがらっと変わって子持ちの長屋の女将さんでしたね~

ギンコさんの以前のコメントでお正月の新作長慶寺花だより、文庫本になっているのを知り、買って読んでおります。なかなか面白くって舞台も益々楽しみになりました!

ピース[i:63733]

二枚目のお写真
秀太郎さん ムチャクチャ可愛い!!
いつもお写真でピースみせて頂くと素敵に ゆび がそってますね。
やってみますが真似できません。
春猿さん たれかに似てるぅ でもまだ解明出来ず



お写真ありがとうございます!

それぞれ共演する方の良い面を受け入れて舞台を楽しまれる様子が
快くて楽しいです。
私たちが目にすることができない楽屋の様子など嬉しく拝見して
おります!
明治座に気持ちが飛びました。ありがとうございます。

訂正

正月の新作「長慶寺花だより」でなくて「東慶寺花だより」でしたね…失礼しました
秀太郎さんと翫雀さんのパートまでは読みすすめました。
掛け込みをする女房のお役かと思いのほかの展開でしたが舞台だとどんな感じなのかしらと楽しみにしております。

先日国立劇場の記録映画上映会で十三代目さん二代目鴈治郎さん我童さん現山城屋さん我當さんらご出演の天網島の通しを拝見し、以前近松座で拝見した秀太郎さんのおさんが素敵だったのを思い出しておりました。
また河庄の小春とか時雨の炬燵のおさんとか拝見したいです~っ!

大分朝晩空気が冷たくなってきましたが御身体にはお気をつけ下さいませ!
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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