二十五日目




四条大橋から鴨川を眺める場合、朝は陽に照らされた北山が見える上(かみ)、北側。夕方は黄昏の空の下の流れ、宵の明星の南側の景色が美しいです。今朝はそれほど寒くなかったように思います。25日目、141回目の静御前も、お陰様で無事に勤める事が出来ました。藪から棒ですが、今日何気なく番付の上演記録を見ると、私は八段目(忠臣蔵)の小浪を結構演っていました。初演は確か昭和32年の東京東横ホール、戸無瀬は我童兄さん。その後時蔵④兄さん、扇雀(藤十郎)兄さんの戸無瀬でも勤め、巡業では13歳の折りに菊次郎おじさんの戸無瀬でも勤めていました。ついこの間のような気がしますが、もう50年も前なんです。今回時蔵さん梅枝さん親子の八段目をみて、茂雄(④時蔵)兄さんに可愛がって頂いていた時の事を懐かしく思い出しました。

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プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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