初春興行


平成二十六年の幕が明きます!歌舞伎座での正月は「坂田藤十郎襲名」以来久方ぶりです。今月は夜の部の二番目狂言「東慶寺花だより」(井上ひさし原作)の造り酒屋の女房「お陸」に扮します。二番目狂言ですが3番目…、歌舞伎の狂言立てでは基本的に一番目というのが時代物(今回は忠臣蔵九段目)中幕が舞踊で乗合船、そして二番目が世話物で新作書き物の「東慶寺花だより」といういかにも初春らしい並びです。東慶寺と云うのは鎌倉にある夫と別れたい女房が駆け込んでくる尼寺ですが、何と男が駆け込み、何とか別れさせてくれと必死に頼むのです。なぜなら「女房のお陸が精力絶倫で、このはままでは憔悴のあまり殺されます」と云われる女房が私の役です。先月の静御前とは全く違う役柄で、どのように演じようかと楽しみです(^O^)また翫雀さんの亭主(惣右衛門)の面白いこと…。いざ初日!!午後7時からNHKの生放送中継もありますので是非ともご覧ください。染五郎さんの「作家信次郎」を中心に3つの話、初めが孝太郎、次が笑也さんの事件。そしてさいごの3つ目が私たちの話です
。原作では私のお陸は惣右衛門の話にでるだけで、最後にチラッと見えるだけで、台詞もないのです。さんざん噂されてやっとこ出たと思った瞬間に完!!…脚本はどんな風に書き込まれるのか、とても興味がありましたが、脚本の今井先生が染五郎さんや演出の大場さんと相談し面白く芝居のでる本を書きあげてくれました。気心の知れた翫雀さんとのコンビなので楽しいお芝居になると思います!ご期待ください!!

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初日おめでとうございます!

ヤバいくらいに色気のあるお陸さんのお写真とお芝居の解説有り難うございます♪
原作読んでどうお芝居になるのかしらと楽しみにしておりました。原作より出番はあるとのことでより楽しみになりました!

例年初芝居は大阪でしたが今年は浅草&歌舞伎座のはしごです~(^^)本日拝見楽しみです!

おめでとうございます

初日おめでとうございます。
実は原作を読んで、孝太郎さんの演じるおせんさんなどと違って、お陸さんて出番がどれほどあるのかしら、天下の名優秀太郎丈のお役として満足できるかしらと心配でした。とにかく原作では女性の名前の章がずらりと並ぶ中に惣右衛門という男性の名の章はひとつだけ。それだけでも面白いとはいえ…。
でも今日のこのブログで詳しく説明くださったので安心もし、期待も膨らみました。
あの橋之助さんに迫る桂昌院さんのお色気には参りましたが、今度は翫雀さんがお相手で、一層楽しくなりそうですね。
私の初芝居は今夜テレビでの観劇からになりますが、今からわくわくしています。
今日をスタートに、本年もご活躍くださいませ。

明けましておめでとうございます!!

明けましておめでとうございます!!
正装のお写真 おりくさんの写真ありがとうございます♪

もう今日から舞台が始まりますね!
私が拝見出来るのは来週になるので 今晩のテレビが楽しみです♪
翫雀さんにせまる秀太郎さんですか!?
昨年の桂樹院さまを私も思い出します!!
ぜんぜん下品にはならず 女の業を感じさせられました!

どうぞお身体に気をつけて新しい年の舞台を楽しみつつ お勤めくださいませ!!




楽しみです

新年明けましておめでとうございます。
お正月公演は演舞場のみの予定でしたが、秀太郎さんの日記も拝読して矢も盾もたまらず、早速松竹ウェブサイトでチケットを購入致しました。今から楽しみでなりません。
プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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