壷坂霊験記



国立劇場の「壺阪」、私の耳に入る限り、お陰さまで好評ですが、今日やっとそのDVDが届きました。やっぱり曲の素晴らしさを改めて感じました。渡辺保さんが「片岡家の壷阪」と、素敵な批評をしてくださっているコピーも一緒に届きました。孝太郎のお里は(いろいろ有りますが…)良く云うことを聞いて好演だと思いました。亀三郎の沢市は彼なりに工夫して演じているので、台詞まわしや段取りなど、全てにおいて「片岡家の沢市」ではありません。と言って彼の沢市が悪いと言うのではなく、まあ、江戸風の沢市で、孝太郎の上方風のお里と「コラボ」のような壷阪です。ところで今日(13日)は松竹座の初日、おかげさまでアクシデントもなく、無事に二回好演を終えたようです。ケレンでお客様に喜んでいただく中にも、ちゃんとした歌舞伎もご覧に入れてくれるように念じています。(写真はりき彌の自撮りです)

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お江戸

今日は鑑賞教室は捨てて歌舞伎座を追加しようかとかなり迷ったのですが、。壺坂も松嶋屋さんの思いが色々詰まっているんでしょうね。松嶋屋さまのスタイルは美しくもあり、こだわりは後世にしっかり、しつこいくらいに伝えて頂きたいです。歌舞伎評論家さまは上方は粘着質とか嫌な言い方されるけど、確かにお三輪ちゃんとかさすがにうざい子やなと思いますが、人の情も混沌とする世の中です。モノの価値がわからない人が増えすぎて、モラルの基準も曖昧な世の中です。大人が子供にものを教えるシステムがある歌舞伎界はまだましです。松竹座もまた近いうちに伺います。

壺坂霊験記

先日、壺坂霊験記 拝見しました!!
秀太郎さん監修で お稽古も見てくださったと聞き 今までに何回か観たのとどこが違うんだろう!? と思いながら拝見していました。
今までのとの違い 気がついたのは観音堂の場面 回廊がありお里が沢市を探す時に上に上がって回廊を回って探すところは もしかして松嶋屋の型なのでしょうか!?
舞台では小さな観音堂ですが 本当はきっと広いお堂でしょうから あちこち探し回ったということが伝わったように思いました!!
また 今まで拝見したお里より明るくて 苦労を苦労としてないような感じがしました!!
最後は沢市の目が開き、めでたしめでたし!になりますが 今まではそこまでが暗くて 観ていて辛い気がしていたのです。
初めて 壺坂って温かくて気持ち良いお芝居だと思いました!!
また国立劇場は舞台横に義太夫の字幕がでるのでとてもわかりやすかったです!!

勝手な感想で 秀太郎さんのおっしゃる松嶋屋型とは違うかもしれません。


博多までは伺えないのが残念ですが 来週と再来週と歌舞伎座も拝見させていただきます!!

また来月も松竹座 昼夜チケットも宿もとって楽しみにしています!!
蒸し暑く疲れやすい時期ですので くれぐれもお身体大切になさってくださいませ!!


プロフィール

片岡秀太郎

Author:片岡秀太郎
二代目 片岡 秀太郎
昭和16年9月13日
大阪府大阪市生まれ
屋号は松嶋屋
定紋は七つ割り丸に二引、替紋は追いかけ五枚銀杏
本名は片岡 彦人(かたおか よしひと)

十三代目片岡仁左衛門の次男
1946年(昭和21年)10月京都南座で『吉田屋』の禿役で本名の片岡彦人で初舞台
1956年(昭和31年)3月大阪歌舞伎座の『河内山』の浪路で二代目片岡秀太郎を襲名

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